英語:リスニングが100点と倍で1回読みが登場(確定)

現行のセンター試験はリスニングが50点の配点となっています。

これが共通テストでは100点と2倍になります。

さらに、センター試験のリスニングは問題文を2回読むようになっています。これが共通テストでは2回読みと1回読みの両方で構成されることが決定済みです。

配点が倍に増えて1回読みというハードルが上がることを考えると、これまで以上にリスニングの比重が高くなる、と言っていいでしょう。

「後半の2問は英検2級レベルでは対応できない。準1級を目指す必要がある」。4月下旬に東京都内であった代々木ゼミナールによる高校教員向け説明会。英語担当の谷川学講師は45分かけて、主に試行調査での英語のリスニング対策について説明した。「英単語、フレーズを視覚だけでなく音で覚える必要がある。リスニングの訓練を積むべきだ」

※朝日新聞2019年5月14日朝刊「(変わる大学入試2020)共通テスト、英語のポイント」